出版準備中の作品です。

 以下の曲は割と大掛かりな作品が多いのでなので一度音を出してから、出版その他の手配をしたいと考えています。

 なので、演奏(初演?)して下さる方、団体、熱烈募集中です。

 演奏を検討したい、もっと詳しい情報を知りたい、などお気軽にお問い合わせください。スコアの閲覧などご相談に応じさせていただきます。

宜しくお願いします。

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「トッカータとフーガニ短調」 BWV565 管弦楽版

  バッハの超有名曲「トッカータとフーガニ短調BWV565」をオーケストラ編曲しました。  編成は 3-2-2-3 4-2-3-1 Timpani 弦5部です。

コントラファゴットはペダルの表現には欲しいですが、他の楽器と重ねていますので無くても可です。

 ストコフスキー版のような派手さはありませんが、編成・内容ともに一般的なオーケストラのレパートリーに取り入れやすい編曲だと思います。
補足の解説です

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「トッカータ・アダージョとフーガ」BWV564 フル・オーケストラ版

 「トッカータ・アダージョとフーガ ハ長調BWV564」の大編成オーケストラ版です。

 既に出版している合奏協奏曲版とまたひと味違うオーケストレーションとしています。

 編成は 3-2-2-3 4-2-3-1 Timpani 弦5部です。

 音を出してみてから出版したいと思っています。

初演団体熱烈募集中です。

 さらに詳しい解説はこちら



「トッカータとフーガニ短調」 BWV538 “ドリア調” フル・オーケストラ版

バッハの傑作「トッカータとフーガニ短調(ドリア調)BWV538」オーケストラ編曲スコアが完成しました。

 出版する前に、出来れば一度音にしたいと思っています。

 興味のある方スコア見て頂く存じます。一度演奏してから出版したいと思っています。

お問い合わせください。

 解説書きました。 



オーケストラのための「ヴォカリーズ」

 ラフマニノフの「ヴォカリーズ」のオーケストラ編曲です。かなり以前にアンコールにと思って書いたものです。当時は作曲者自身によるオケ版を知らなかったので苦労して作ったスコアでしたが、今改めて見てみると、これはこれで世の中に存在価値があるように思います。



カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲

 編曲というよりはオルガンのない演奏会場でこの曲を演奏するためのオルガンパートの代替補筆です。
原型は学生時代に即席で作ったものですが、町田フィルのためにスコアを書き、その後何度も演奏されています。



ホルスト第1組曲

有名な「ミリタリーバンドのための第1組曲」をオーケストラに編曲しました。

 この曲の”間奏曲”のスコアを見ていて思ったのですが…。

○弦バスに独立した動きやソロがある。
○冒頭や45小節目、ラストなどに明らかにピチカートを思わせる音符がある。

○最初のメロディーの楽器の重ね方が不思議。60小節、109小節の弦バスの扱いと考え合わせるとこのテーマは弦を想定していた可能性がある。

 等々の理由で、ホルスト先生の頭の中で鳴り響いていた原型はオーケストラ、もしくは弦の曲だったのではないかと思ってしまいます。不遜なようですが、私としてはオケ版復元のつもりで編曲スコアを書きました。

 またこれほどの名曲を吹奏楽界独占でなく幅広く知ってもらいたいとも考え、シャコンヌとマーチも編曲しました

編成は

 3-2-2-2 4-2-3-1 ティンパニ 打楽器3 弦5部




ムーアサイド組曲

 本来は金管バンドのための作品です。ホルスト自身による吹奏楽編曲(未完)やGordon Jacobによる管弦楽版もありますが、これもシンプルにオーケストラ編曲してみました。

 編成は2-2-2-2  4-2-3-1  弦 です。

 




童謡と唱歌による楽器紹介とアンサンブル

1997年に市民オーケストラ「中央区交響楽団」の依頼で書きました楽器紹介用のピースです

 それなりに好評で、他の市民オーケストラでも演奏したことがあります。「中央区交響楽団」では長年にわたり演奏しているとのことです。 


エルザの大聖堂への行列

ワーグナーの歌劇「ローエングリン」の第2幕第4場冒頭部分です。

吹奏楽では有名な編曲もあり、この部分を単独で演奏することは多いです。でもオーケストラではなかなか演奏会のプログラムには乗らないと思います。本来は合唱が重きをなす場面なのでオーケストラで演奏する時には合唱部分をうまく処理する必要があります。
 この編曲は1992年町田フィルハーモニー交響楽団第35回定期演奏会のために書いたもので天沼裕子氏の指揮で演奏され、好評を博したものです。