バッハのオルガン曲「前奏曲とフーガBWV539」はフーガ部分が無伴奏ヴァイオリンソナタBWV1001からの編曲なので通称「バイオリンフーガ」(英語では“Fiddle”として親しまれています。)
この曲をフルートオーケストラ(フルートアンサンブル)に編曲しました。オルガン曲としての調性調性ニ短調ではなくバイオリン版と同じト長調にしましたが、パイプオルガンの曲なのでフルートオーケストラのサウンドがぴったりです。
編成はフルート2部,アルトフルート(inG)、バスフルート(inC)、コントラバスフルート(inC)
の5声部です。
¥3,000~¥4,800
関連ブログ記事 BWV539(1000,1001)聴き比べ
合成による参考音源です
ファンタジーフルート 第10回東日本大震災
チャリティーコンサート (2024年7月14日)
で取り上げていただきました
バッハのオルガン曲「前奏曲とフーガ」通称バイオリンフーガを木管5重奏に編曲しました。
出版中のフルートオーケストラ版と基本は同一内容ですが、合奏の性質(均質な音色ではなくそれぞれに個性がある)を考え、ダイナミクス、アーティキュレーションなど工夫して変えています。
オルガン曲から4度上げg mollにしています。これはさらに原曲のヴァイオリンソナタと同じ調です。
楽譜は「ミュージックベルズ」より販売しています。
出版社該当ページリンクhttps://music-bells.com/?pid=163459313