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チキン人間

 チキンと言っても英語でいう「チキンなヤツ」とは違う話。(そういう面もあるとは思うが…。)

 

 遅筋人間の話。筋肉の話である。

 

 筋肉には「速筋」と「遅筋」があるという話は聞いたことがあるとおもうが、自分はたぶん典型的に「遅筋」人間なのだろうと思う。

 

 小学生から高校出るまで50m走や100m走は大の苦手、というか「真面目に走れよ」と言われても仕方のないレベルであった。(50m何秒だったのかは忘れたが、クラスでも最低レベルだった。)
 そんな私でも2000m位になると結構良い感じ、得意がって走るイメージ。10k走るマラソン大会(高校の時毎年やっていた)ではクラスで1位をとる事もあった。

 これは遺伝なのか習慣なのかわからない。吹奏楽部での呼吸の訓練が関係しているのかも知れないし、子供のころ父に付き合わされて早朝のジョギングしていたのも多少は関係しているかもしれない。

 

 今でもスピードや短期的な結果を求められることには「自分には向いてない」と思い、その代わり長期的には良い仕事をしようという気持ちはどこかにあります。